あなたが寝てる間に

娘が寝ている間にちょこちょこと記す、みちるの日記・ひとりごとです。

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2006.04.02 Sun 23:17
なんとタイムリーなことに、今日の新聞に「少子化」についての記事があったよ。

あたしが考えているようなことは、当然ほかの人も考えていたようです。
しかし。
産休をとった人が全体の7割・・・だけど。
産休の前に(結婚で)やめた人も全体の7割ってすごい数だ。
日本の社会はものすごい数の働き手を失ってますよ!!

で、今日は「少子化」から「生きやすい世の中」にテーマを変えつつ考えてみたいと思うのです。


お嬢を産んで気づいたことがひとつあります。
「マイノリティー」って生きづらいということです。

お嬢は「食物アレルギー」があります。
7ヶ月くらいのときに、区の「離乳食講座」に参加しました。
そこでこんなことがありました。
「今日のメニューはシチューです。牛乳アレルギーのお子さんいらっしゃいますか?」
と、手を挙げさせられました。
40人中2人でした。
「ごめんなさい、食べられないですね。トマトシチューでもよかったんですけどね。」

ものすごく腹が立ちました。
メニューがシチューだったことは仕方がない。
きちんと調べたり問い合わせしたりしなかった自分がいけなかった・・・
でも「アレルギーの方?」と質問をしておいて。代替のメニューでもよかったのに、そうじゃない。
配慮してるふりをしてるだけじゃないか。
そう思って、怒りがこみ上げてきた。

だけど。
もしこの子にアレルギーがなかったら・・・と思った。
もしあたしが40人中2人の方じゃなく。
38人の方だったら。
「あら、かわいそうねぇ」くらいで、いつまでも記憶しておくような出来事じゃなかったかもしれない。

それまでの人生で、自分がたまたま多数の方だっただけで。
そうじゃない人を傷つけていなかっただろうか。

「たまたま」持った要素が、多数派だっただけで。
厚顔無恥に生きてきた。
そんな気がした。

娘のアレルギーのことでいえば、もうひとつ。
新聞の記事で有名人の方が
「母乳で育てて、離乳食もゆっくりとりくんだから子供にはアレルギーがありません」と書いてあって。
あたしもそうしましたが、わが子にはアレルギーありますが?
と突っ込みたくなったということがありました。
もし母乳で育てていなくて、離乳食も早くしていたら、ものすごい猛省と自己嫌悪を課せられるところでした。

ちょっと脱線
育児の世界には、変な理屈がまかり通っている気がします。
母乳かそうじゃないか、とか。
自然分娩だったか、とか。
「これが理想・正しい」みたいな考えがあって。
そうできないと「悪」みたいになってて。
それからはずれると、ダメなお母さんでダメな子に育つぞ、みたいな。


ああ。そろそろまとめないと。
この二つの経験から何がいいたいのかというとですね。
自分とは違う立場の人の気持ちを想像できない(つまり思い遣れない)行動が、どれだけ他人を傷つけるかということなんです。
痛いところも気持ちいいところも、人によって違うということに気づかなくて。
「ほらコレいいでしょ?」「コレほしいでしょ?」なんて独断をおしつける・・・・それをしちゃいかんと思うのです。

「少子化対策」なんていって。
「人口が多いほうがいいでしょ?」「女性は子供を産んで育てるべきでしょう?」「お金があれば産めるでしょ?」・・・・って、もうまったくお話になってない。
がんばって生きてるあたしたちに失礼だよ。


未婚の友人が、「ママちゃんしてる友達と会うとすごいパワーもらえるの」と言ってくれた。あたしも相手に同じことを感じていた。
違う立場の相手の存在を知ると世界が広がる。

仕事をしていることも、子供を育てていることも、その両方をしていることも。両方をしていないことも。
特別なことじゃなく。
優劣もなく。
ただ彼女がそうやって生きているということ。
相手を見下すでもなく。自分がへりくだる必要もない。

老いも若きも。男も女も。
それぞれが選んだ生き方を尊重し、気持ちよく全うできる社会。
あたしはそれが「生きやすい世の中」だと思いました。
(なんかまとめ方が、中学生の作文のようだ)

本気出して考えてみることは、自分にとってプラスかなぁと。
珍しく(?)長く語ってみました。
最後まで読んでくれてどうもありがとうございました。
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なんだかね、読んでもうその通り!みたいな。
少子化といいつつ、ちっともお母さんの立場に立たない国の政策も
一応アレルギー気にしてますよ!みたいな市の講座も。
実際に立場が違えば「あー、大変だよね」くらいでしか
ないみたいですよね。

みんな、いろんな多かれ少なかれ
いろんな問題を問題を抱えていて
一人一人に対応するのは難しいのかもしれない。
大人数を優先するのも仕方のないこと。
でも、個別に対応できたらみんなが住みやすい
子育てしやすい環境になるのにね。

そうすれば国も潤うというものです。

From:サトワカ URL 2006.04.04. Tue 12:16 [Edit]
サトワカさん、いつもコメントありがとう。

「国も潤う」という表現に、ものすごく共感しました。
個に対応するのは大変で、100%そうすることは難しいかもしれない。でもそうしようとする「気持ち」が「潤い」を生むんじゃないかなぁと思います。

大人数からはみ出すことが、苦痛じゃなくなったらいいですね。
いろんな生き方ができたらいいです。
From:みちる→サトワカさん URL 2006.04.05. Wed 14:20 [Edit]
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藤野みちる

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  • 74ers
    子育て奮闘中のラバッパー

    家族:ヒナ(娘:16年1月生)ハル(娘:19年2月生)フウ(娘:21年6月生)と旦那さん 
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